ふくおかプラごみ削減応援サイト

グリーンコープ生協ふくおか

福岡市博多区博多駅前1丁目5-1 3階

脱プラスチックに取り組みカーボンニュートラルを推進

グリーンコープが展開されている福島から鹿児島の16府県のうち福岡県をエリアとする「グリーンコープ生協ふくおか」さん。グリーンコープ加入者の組合員さんと共に、プラスチックごみ削減に取り組んでいます。北九州・中部地域本部常務理事の神山さんと、中遠支部「プラを減らすっ隊」の広池さん、大関さんにお話を伺いました。

まず、グリーンコープさんについて教えてください。

グリーンコープは食べたい、家族に食べさせたい安心・安全な商品や助け合いの仕組みを生み出して、組合員みんなで利用する生活協同組合です。共同購入事業を中心に、福祉事業、生活再生事業、市民電力事業など、地域の暮らしをより豊かにするために活動しています。(神山さん)

プラスチックごみ削減のために、どのような取り組みを行っているのでしょうか?

グリーンコープでは4R運動(リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みを進めてきました。リユースびん、容器のトレーtoトレー、袋to袋、たまごパックの回収、カタログ回収をしている中で、課題として残っていたのが、お店で使用しているお弁当容器の切り替えでした。環境に配慮した容器への変更を検討しているところに、県から「テイクアウト容器等に係るプラスチック容器代替切替支援補助金」制度の案内をいただいたんです。そこで、まずはできることから取り組みたいと、「プラを減らすっ隊」とのコラボで、みずまき店、くらて店、宗像店の3店舗でお弁当容器の一部をバイオマス原料50%以上使用した環境配慮型素材の容器へ切り替えました。そして、取り組みを伝えるチラシを作成し、「エコ弁当(エコ容器の弁当)」として販売することにしました。(神山さん)

「プラを減らすっ隊」とは?

中遠支部の組合員10名ほどで結成した「脱プラ」を進めるチームです。グリーンコープには各地域の組合員で構成する地域委員会がいくつかあるのですが、中遠支部の地域委員会の一つから「お弁当容器をプラスチックでないものに変えたい」という希望が出たことが結成のきっかけでした。店舗でアンケートを取ったときも「少し値段が高くなってもプラスチックではないお弁当容器の方を選ぶ」という方が結構いたこともあり、中遠支部全体の目標として「脱プラ」に取り組んでいこうと「プラを減らすっ隊」が生まれました。(広池さん・大関さん)

「プラを減らすっ隊」の具体的な取り組みは?

最初の取り組みとして、2022年の夏に1日限定で国産の竹皮弁当容器を使ったお弁当を15個だけスポット的に販売しました。その後、先ほど神山さんが紹介したみずまき店、くらて店、宗像店の3店舗で紙容器を切り替える取り組みについてコラボのお話をいただき、「プラを減らすっ隊」の中で、お弁当の内容や形について検討し、「エコ弁当」の常時販売を実現することができました。

今は、まず一人一人に脱プラを意識してもらうことが大切と、啓発活動に力を入れています。例えば、イベントで「プラを減らすっ隊」のブースをつくり、来場者の意識調査と脱プラ意識啓発のためにアンケートを実施しています。(広池さん・大関さん)

弁当容器切り替えの反響はいかがですか?

現在販売中のエコ弁当については、ほぼ毎日完売している状況です。売り場にある県の啓発シールやポスターの効果もあって、お客様が環境に配慮したものを選んでくださっているのだと思います。従来のお弁当の容器もあるので、エコ容器の比率はまだ少なくて2割ほどですが、いろいろな惣菜用の小さな容器も今、切り替えていっているところです。(神山さん)

「プラを減らすっ隊」のその他の取り組みについて教えてください。

夏休みに子ども向けの学習会を開催したり、グリーンコープのお祭りで講演会を企画したりと、さまざまな取り組みを行っています。

みんなプラスチックを使うことに慣れてしまっているので、生活アートクラブさん(エシカル&エコロジーに特化した、生活雑貨および食品のメーカー総合商社)とコラボしながら、「こんないいものがありますよ」と、自然素材の商品の提案も行っています。「ワンランクアップの脱プラ生活BOOK」というリーフレットの作成もその1つで、イベントなどでお配りしています。

2024年の春には、「プラを減らすっ隊」の主催で「マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年」という映画の上映会を行って、そのあとみんなで一緒に海岸の清掃活動をする予定です。この映画は、これからを担う子どもたちに観てもらいたいですね。(広池さん・大関さん)

こちらから「ワンランクアップの脱プラ生活BOOK」を閲覧できます(PDFが開きます)

グリーンコープさんでのその他の取り組みは?

「GREENエコノート」アプリを作成し、日常での4Rの取り組みにおいて自身のCO2削減量が分かるようになっています。自社製品では、商品の包材を随時、環境配慮素材へ切り替えています。イベント等で使う容器については、丸紅㈱で開発し推進している循環型食器「edish(エディッシュ)」の使用を試しているところです。「edish」は食品廃材で作られていて、使用後は再び堆肥や炭に加工して再利用されます。

最後に今後の展望をお聞かせください。

「一人一人ができることをやっていこう」という意識が一番大事です。その発信元として、いろいろな地域に「プラを減らすっ隊」が増えていってほしいですね。そして、脱プラスチックも含めて、グリーンコープ全体でカーボンニュートラルを進めていきたいと考えています。(神山さん)

会社・店舗情報

グリーンコープが展開されている福島から鹿児島の16府県のうち福岡県をエリアとするのが「グリーンコープ生協ふくおか」です。 グリーンコープは食べたい、家族に食べさせたい安心・安全な商品や助け合いの仕組みを生み出して、組合員みんなで利用する生活協同組合です。 グリーンコープ加入者の組合員さんと共に、プラスチックごみ削減に取り組んでいます。

グリーンコープ生協ふくおか