お知らせ
人工芝設置施設の管理者・利用者のみなさまへ
人工芝は管理の手軽さや水はけ・クッション性等の機能性、防草等の副次的効果から多くの施設・設備で使用され、私たちの豊かな生活を支えています。
しかし、長期間の使用等による劣化や不適切な管理等によってマイクロプラスチック(※1)が発生することがわかっており、民間企業の調査では、国内の川や海で見つかったマイクロプラスチックの約20%(個数比)を占めていたとの報告(※2)もあります。
マイクロプラスチックを出さないために
・こまめな清掃を実施しましょう!
・雨水側溝にフィルターを設置し、人工芝の破片の流出を防止しましょう!
・利用者の靴や服についた人工芝を施設内で落とせるようエアブラシなどを設置しましょう!
〈参考〉
施設管理者向けのお知らせ(環境省)
施設利用者向けポスター(環境省)
※1 マイクロプラスチックとは、
大きさが5mm以下になったプラスチックのかけらをマイクロプラスチックといいます。
5mm以下になっても自然環境の中ではほとんど分解されず長期間にわたり残り続けるため、エサと間違えて食べるなどにより海洋生物の体内や動物プランクトンからも見つかっています。
※2 調査結果出典:一般社団法人/株式会ピリカ「マイクロプラスチック等流出実態調査」(2020年度版)
https://drive.google.com/drive/folders/1F1pIKvKzK7whNyVcVI4qGyVCqx7_lBmJ