ふくおかプラごみ削減応援サイト

福岡ソフトバンクホークス株式会社

福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2番2号

折れたバットをアップサイクルしてプラスチックごみ削減

折れたバットを使ってタンブラーを作り、球場でビールとセットにして販売するという取り組みに挑戦した「福岡ソフトバンクホークス」さん。「アサヒビール」さん、福岡県との連携でプラスチックごみ削減を推進する福岡ソフトバンクホークス株式会社事業統括本部営業本部の髙木優宏さんに、お話を伺いました。

今回の取り組みの内容について教えてください。

選手が使って折れたバットは基本的には廃棄されます。それを今回、アサヒビールさんのグループ会社であるアサヒユウアスさんの技術を使って、福岡県のご協力もいただき、使い捨てプラスチックカップを使わずおかわりできる「森のタンブラーfor福岡ソフトバンクホークス」にアップサイクルしました。アサヒビールさんからご提案いただき実現した、プラスチックごみ削減の取り組みです。

最初、ご提案をいただいたときはどのように感じましたか?

社内で確認してみたところ、やはり「折れたバットは一部を除き廃棄している」ということでした。正確な数字は出ていませんが、相手チームも入れると1日に4~5本折れる時もあれば、1本も折れない時もあります。平均して1日に2本くらいは折れているんじゃないかという話を聞いたことがありますから、70試合だとかなりの本数です。それをすべて廃棄するのは本当にもったいないので、自分の中でもこの取り組みをぜひ実現させなければ!という強い思いがありました。

今回のような取り組みを行った球団はホークスさんが初めてですか?

他の球団さんでもグッズとしての活用はあったようですが、それを球場でプラごみ削減へと昇華した取り組みは初めてです。他の球団さんからもお問い合わせをいただくなど、今回の事例の波及効果を実感しているところです。

お客様の反応は?

福岡PayPayドームで行われた今年2023年の開幕戦(3月31日)から、アサヒビールさんの販売店でビールとセットにして販売しましたが、想定以上の反響をいただきました。正直言うと、福岡ソフトバンクホークスのロゴが入ったタンブラーなので、記念に持って帰る方が多いのかなと思っていたんです。ところが、開幕3連戦が終わったあともスタンドを見たり、コンコースを回ったりすると、「森のタンブラー」でビールをおかわりしている方が何人もいらっしゃいました。エコに対する意識の高いお客様が引き続き「森のタンブラー」使っている様子を目の当たりにして、改めて良い取り組みだなと思いました。開幕3連戦の第1弾が非常に好評だったので、7月からは第2弾をスタートさせました。

今後の展望をお聞かせください。

弊社は、もともと新しいことへの挑戦が大好きな企業です。いいアイデアがあればどんどんやっていきたいと思いますし、スピード感は他のチームには負けていないと自負しています。ただ、なかなか一社では実現できないこともあります。今回の取り組みもそうですが、企業様と連携しながら、自分たちだけで解決できないことにも挑戦していきたいと考えています。今回の取り組みのベースには、アサヒユウアスさんの素晴らしい技術があります。そこに、ファンの方に喜んでいただけるように選手の折れたバットを使ったり、スローガンを入れたりと、球団ならではの付加価値をプラスすることで、プラスチックごみ削減に楽しく取り組もうという気持ちになっていただければ、これほどうれしいことはありません。今回は球団にとって、これまでなかなか取り組めなかったプラスチックごみ削減へのチャレンジ元年になったのではないかと思っています。

会社・店舗情報

福岡ソフトバンクホークス株式会社は、日本球界を変える革新的なビジネスを生み出し、世界一の球団になることを目指しています。 今回、廃棄されていた折れたバットを使って、福岡ソフトバンクホークスのロゴが入ったタンブラーを作りました。そのタンブラーをグッズとして販売するだけでなく、球場で、購入していただいたタンブラーを使ってビールを飲んでいただくことで、プラスチックごみ削減に取り組んでいます。

福岡ソフトバンクホークス株式会社